くつき木の駅プロジェクト第1回間伐材の搬入(2014/6/7)

くつき木の駅実行委員会、高島市森林組合共催

 

4月より、山主さん、森林組合、支援者で、木の駅プロジェクトの準備会を開催し、実行委員会立ち上げと準備を進めてきました。

FEC自給圏ネットワークも支援者として参加してきました。

 

朽木の商店に、木の駅実行委員会の趣旨や、地域通貨について説明し、5軒の商店に、地域通貨の使用をOKいただきました。

 

実行委員会の会則、地域通貨、幟旗のデザインもでき、6月7日(土)に第1回の搬入を行いました。

 

当日は、雨の心配も有りましたが、お天気にも恵まれ、10台の軽トラで、木材の搬入がありました。

 

まだまだ課題はありますが、まず第一歩が始まりました。

多くのみなさまの、ご支援をよろしくお願いします。

ケンジ・ステファン・スズキ氏に聞く

デンマークの子育て事情

4月11日(木)安曇川の早藤様宅で開催しました。

原発のない社会を築いているデンマークでは、どんな教育をされているのか、昨年、「自然エネルギー先進国」の講演をしていただいた、ケンジ・ステファン・スズキ氏に再度お話を頂きました。内容の一部を紹介します。

 

「デンマークでは、妊婦の段階から他界するまで、国と地方自治体が中に立ち、国民が必要とする各種の課題に対し支援を行っています。妊婦になった人は家庭医と病院、そして助産師の支援を受けながら出産します。出産費は税金で賄うので、個人負担はありません。母親のほとんどは約1年間休職し、育児にあたり、そのあと保育園や幼稚園に子どもを預け、職場に復帰します。学校教育費は大学まで税金で賄う政策、介護や病気になった時の行政の支援、失業者や生活保護者には労働組合と地方行政が細かな支援策をとっています。税金は高いが、誕生から、死ぬまでの一生に暮らしに何の不安もない暮らしを送ることができます。

高校卒業後は、親から独立するため、大学生活中には、国から生活費が支給され、安心して学習することができます。就職できない場合は、新卒であっても、失業保険が受けられます。

義務教育では、各個人が持つ才能・能力を育成し、全人格的発達を養成し、自己判断力、自己行動力を習得させるようにしています。児童は、教育を受ける権利はあるが、教育は、フォルケスコール《人民学校》で受ける必要はなく、フリースクールや、保護者が代行して行う自宅でも構わないとされています。

小学校から、キリスト教の授業で、倫理を学びます。小学3年~6年では、「人生哲学と倫理」「何が良くて、何が悪いのか」「真実とうそ」について語り、「公平と不公平」「富と貧困」「信仰と疑念」「信頼と不信」「恋と愛」について、新約聖書と旧約聖書をもとに話合ったりします。7学年~9学年では。「なぜ人は苦しむのか」「幸福な生活とは」「なぜ戦争が起こるのか」「なぜ人は苦しむのか」「自由とは」「生命の質」「個人の責任と、権威への受容とは」「愛情とは」「「セックスとは」「安楽死」について、日常生活の中や、インターネット情報を通して、また哲学・文学書を通し語り合うこうとになっています。記憶中心の教育ではなく、考える力、想像力を養う教育になっています。

そうすることで、国家を支える国民の共通した認識となり、「共生社会」を作る基礎になると考えています。」

などなど、日本と、デンマークの違いなどがわかり、興味深いお話でした。

 

DVD「シェーナウの想い」とラウパッハさんの講演のつどい

3月24日(日)アイリッシュパーク視聴覚室で開催しました。

 映画と講演会後は活発に交流しました。

 

「シェーナウの想い」の映画のストーリー

きっかけは、1986年のチェルノブイリの原発事故。放射性物質を含んだ雲は、黒い森にも到達し、シェーナウでも不安が募りました。子どもを持つ親たちは、「原発のない未来のための親の会」を設立し、チェルノブイリの子どもたちの保養キャンプや、節電運動とともに、電力会社に対して、原発に頼らない電力供給、エコ電力の買取価格の引き上げ、そして、節電を促すための基本料金を引き下げ、使用料金を引き上げる比例料金制度を提案しますが、冷たくあしらわれてしまいます。

それなら自然エネルギーの電力会社を自ら作ろうとし2度にわたる住民投票を乗り越え、電力供給の認可を得ます。「親の会」設立から10年目にEWSという電力会社を作ります。

そして、苦労も喜びも分かち合い、支え合い、励まし合い、息抜きもしながら、今日も、原発に頼ることにない自然エネルギーをメインとしたエコ電力を供給している。

http://www.geocities.jp/naturalenergysociety/eiganaiyou.html

 

 ラウパッハ氏(立命館大学経営学部国際経営学科教授)の講演の要旨

1.ドイツでは、再生可能エネルギーによる100%自給率をめざす自治体が、12年9月現在132ケ所2,00万人に及ぶ。シェーナウのような自治体は今や当たり前になってきている。

2.再生可能エネルギー発電所の市民共同組合の数は、今や、8万人の会員数、220億円の資本金、670億円の投資、290,000mwh/83,000世帯の供給を可能にしている。再生可能エネルギーの発電量の半分は一般市民と農民が占めている。

3.ドイツは電力エネルギーミックスが進んでいる。2012年度電力発電総量で再生可能エネルギーは22%、褐炭26%、原子力16%、石炭19%、ガス11%。

再生可能エネルギーの内訳は太陽光4.6%、水力3.3%、バイオマス(家庭ごみを含む)6.6%、風力7.3%。

4.ドイツが脱原発を決めた背景は、チェルノブイリの事故による汚染により、市民の意識が反原発に、そして、緑の党の誕生と発展、社会党と連立政権が大きい。

緑の党は、市民が進める政党であり、存在感は大きい。そして、日本の福島の原発事故を受けて、メルケル首相が脱原発に方向転換。

5.今後、ドイツのエネルギー政策は再々可能エネルギーの促進をめざす。2020年35%、20年50%、40年65%、50年80%。目的達成のためには再生可能エネルギー発電量の大幅増加は、洋上風車の増加がカギ。

6.再生可能エネルギー業界の雇用を見ると、バイオガスにおける設備運営、燃料供給で雇用が大きい。雇用増出効果は特に、農業や旧東独地域に大きい、バイオエネルギーがカギ。

7.再生可能エネルギーの普及によって、温室効果ガスの排出は下がっている。

8.再生可能エネルギーの普及によって電気料金はあがると言われている

   が、年間電気料金は2000年13.4から28.52セント/kwhに   かに上がっているが、コストでなく、消費税、「市場価額とFEG固定価格買取料金との差額の振り替え」によるものなどで、特殊な原因による。コ ストにおける増加の原因は太陽光の急激な成長もある。しかし、太陽光の買取価額が急激に下がっている。それによってグリッドパリティを達成したと見られている。(グリッドパリティとは、大まかには既存の電力とコストが等価になる経済的メリットの方が大きいこと。)

9.化石燃料を重視する大型集中型システムに代わって、再生可能エネルギーを重視する分散型システム設計が必要である。

10.総括

再生可能エネルギーはお金がかかるなど、いろいろな課題があるが、そのためにはコストについてもっと誠実な議論を!そして、新分散型エネルギーシステムの設計が必要である。化石燃料の環境コストを反映する必要性がある。

ドイツのエネルギーシフト政策は、ハードルの高い、長期にわたる歴史的な出来事である。でも、21世紀にふさわしい次世代に誇りを持って渡せる社会インフラを構築します。

11.脱原発を決められない日本! には、

自尊心、自立心、自立精神、自治体・・・

自の力がキーワードで、市民のパワーや

志で日本も変わる !!!

 

 

田中 優 氏講演会 in 高島

森と川から始める地域活性化~わくわくする未来のつくり方~

日時:2013年1月25日18:30より21:30

地域での脱原発、環境、経済、平和などの様々なNGO活動をされ、年間300回以上講演もされている、田中優氏を招いての講演会をしました。

高島市のまちづくり委員会との共催、高島市の後援で実施しました。

当日は、荒れ模様のお天気が予想され、また、市長選挙、市会議員選挙真っ只中で、いろんな動員もあるということで、心配しましたが、75名の参加者がありほっとしました。

講演の前には、三線筆人(ヒッター)のふみんちゅさん、応援でギターの荒木佑介さん、二人の友情出演の歌と演奏で、心と体も温かくなりました。

続いて、田中優氏の講演では、参加者は、たくさんの「わくわくする希望」をいただきました。

内容の一端ですが、紹介します。

私たちが未来のためにしていると思っている貯蓄が、実は、原発推進、環境破壊、人権侵害、戦争費用、農業の自由化、カジノ経済化に使われていること、そうではなく自分の貯金を原発推進に使わせない!自分たちで自然エネルギー自給の為に使い、地域独占の電力会社から独立するというお話、パーソナルエナジーのような「未来の当たり前」を今から現実のものとする取り組みを工夫して行うこと、機械を最小限の使用で、森の木を伐採し、売れる木材をつくる、森の活用の方法も、経験からのアドバイスも有りました。

そして、今エネルギーは、原発、化石燃料にたより、22兆円が海外へ流れ、1県あたり、5千億円になっているが、地域には、豊かな自然があり、それを活用してエネルギーで自給することができれば、そのお金は海外にではなく、地域の中で流れ、地域の活性化につながるのだということなど、そして、地域が元気になればいい、そうすれば、都会の人も田舎に来たくなるのだから、地域が元気になりましょうとお話をいただきました。

終了後も、あちこちで、交流の輪ができていました。

参加者のアンケートのまとめを添付しますので、ご覧ください。

講演会参加者アンケートまとめ.docx
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暮らし、地域ですすめるエネルギー自給のためのみらい市       in高島産業フェア2012

20121123日、第6回高島市産業フェアに、FEC自給圏ネットワークとして初めて出展させていただきました。場所は火を使うということで、外の駐車場です。

展示内容は、「エネルギー自給のためのみらい市」として、太陽光発電、燃料電池、薪ストーブ、ペレットストーブの展示、ペレットガスコンロ、ロケットストーブコンロの展示とワークショップを行いました。

そして、国境のマキノ炭焼きオヤジの会といっしょに、焼きもち販売、炭や木の実のクラフト教室をしました。

 

心配されていた雨もほぼ上がり、最高ではないけれど、十分快適な一日でした。人出も盛況で、我がコーナーにも多くの方が訪れてくれました。

 

薪の予約相談コーナーでは、今年は何とか調達しているけど、来年はぜひ購入したいと言う方の予約もいただきました。これから、来年に向けて、なんとかしなくてはなりません。

 

いろんな方との情報交換の場にもなりました。神戸、福井、大阪から出展協力いただいた方にも、良い企画と喜んでいただきました。今後は、いろんな機会に協力していきましょうとなりました。

 

焼き餅販売では、火鉢の炭で焼いたお餅に、醤油味で、玄米餅もあり、好評でした。クラフトコーナーでは、子どもも、大人もオリジナルの作品づくりを楽しみました。

2012アースデイinびわ湖

4月22日、高島市新旭水鳥観察センターにて、開催されたアースデイびわ湖2012は、雨の中でしたが、盛況に終わりました。

わがFECネットで、初めての企画でしたが、多くのメンバーのご協力で大いに盛り上げていただきました。


高島市の後援をいただいていたのですが、思いがけず、市長、市の広報、まちづくり協議会の担当の方ものぞきに来てくださいました。

また、水鳥観察センターの「アースデイびわ湖」の実行委員会の方たちによる、これまで、手作りで作ってきた蓄積がすばらしく、私たちも、大いに楽しませてもらいました。

出展者は、ナチュラル、自然志向で、アースデイマーケットにふさわしいく、参加者とともに、和気あいあいとした雰囲気ででした。

 

FECネットで、企画した「ロケットストーブを作ろう」は,多くの方の関心を集めていました。
予約していた方のロケットストーブは完成し、それぞれお持ち帰りになりました。


講演会は、午前の部の「手づくりするマイクロ水力の魅力」には、入りきれない参加者でした。質問では、「こんな流れがあるが」、「水車をつくりたいが」ととても身近で、具体的な事例の相談がありました。
滋賀県、高島市は、山、川が多く、候補地は多いのだと思いました。まだまだ、どんなところが、小水力の敵地か判断できない状況で、相談したいという感じでした。小水力利用推進協議会が滋賀県、湖西という単位でできるといいのではないかと思いました。FECネットとして、アドバイスなんてとんでもなく、今日は、残念ながら、とりあえず聞きっぱなしです。

午後は、12;30から、びわ湖の鳥についての講演会があり、13:30から「今なぜ自然エネルギーか」の講演会では、原発事故、地球温暖化、そして自然エネルギーについてお話をいただきました。

各新聞社の取材もありました。自然エネルギーでイベントをすることがとても珍しいことで、注目をあつめたかも知れません。

地域にある自然エネルギーを、もっともっとPRしていきたいものだと思いました。

森と暮らすどんぐり倶楽部見学

4月3日、嵐の中でしたが、美浜町の「森と暮らすどんぐり倶楽部」の見学に行って来ました。

薪ストーブの燃える暖かなログハウスで、松下氏のどんぐり倶楽部の素敵な活動や、マキボイラーの具体的なお話等を聞かせて頂きました。

マキボイラーは、火力も強いし、温水や床暖房にも使えるし、普及すれば、地域の自然も人間も仕事もお金もうまく循環するのがいいなと思いました。
外国から高いお金を出してエネルギーを買うよりも、そのお金を地域の中で回せばいいのです。
日本の森林資源は、活かされてないので、もったいないなと思いました。